11/27(金)「ぴおねろの森」初めての運動会が開かれた。ある子が「運動会をやりたい!」と言った事をきっかけに企画が持ち上がったのだ。ミーティングで運動会の企画を発表すると、子ども達は「僕、足遅いし」「運動神経鈍いし」「やらなきゃダメなの?」と口々に言い出した。学校の運動会が染みつき、拒絶反応を示す子ども達にどうしたら楽しんでもらえるのか…。そこで「やりたい競技がある時だけ参加すればいいこと」「優劣をつける運動会ではないこと」を伝えるために紙芝居等で丁寧に説明し、やりたい競技も子ども達からリスエストを募って決めた。そして運動会当日、全身タイツを来た青鬼が全力で追いかけてくる青鬼ごっこで準備体操をし、玉入れ、長縄、借り物障害物競争、リレーの他、かくれんぼ、体育館を探検する子、好きな音楽をかける子、太鼓やギターを弾く子…みんな自由に思い思いに過ごし、運動会を楽しむ姿がそこにはあった。そして「ぴおねろ運動会」の最大の目玉「リラックススペース」は体育館のど真ん中に寝袋を敷き詰め、ゲームをしたい子や休みたい子も運動会に参加できる仕組みにしたことだ。どんな形でもいい、自分が楽しいと思える運動会でいい!みんなで元気いっぱい走り回り、笑い合えたこの日は「ぴおねろの森」にとって最高の記念日になった。
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