ミーティングを始めてみたものの、その難しさを日々痛感している。子ども達は参加不参加の自由があるので、集まることすら難しい。どうしたら集まるのか考えたあげく、アイスで釣ってみたりもした（笑）。そんなある日、スタッフがある議題を紙芝居のようなものを作って話し始めると、子ども達は絵につっこみを入れてみたり、次はどんな事が書かれているのか興味を持ち始め、議論が始まったのだ。また「閉室時間を守るにはどうしたらよいか？」という議題では、「10分前に帰る支度をしたらどうか？」「子どもが選んだ曲をかけて、それを合図に支度を始めるのはどうか？」など、いろんな意見が出た。そして「15時10分前になったら今日の曲をかけて、それを合図に片付けと帰る支度をする」というルールが誕生した。ぴおねろ初のルールだ！大人が考えたルールに従わせた方が形になるのは早いでしょう。でも子ども自身が今起きている問題と向き合い、どう解決したらいいのかをみんなで意見を出し合って考える…そのプロセスに意味があるのだと思う。
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